うつとはどんなもの

本人がうつになりまして

仕事が激務状態と立場的に追い込まれる状態が続き、遂にダウン。
そして心療内科に駆け込んだところ、「うつ症状」と診断された私の体験を書いていきます。
「うつ状態」と「適応障害」が同時に出て、仕事と生活に影響が出たのですが、軽度だったようで1ヶ月の休職の後に仕事に復帰し、現在も仕事をしながら状態を改善させているところです。

うつはどんな症状?

最近ではブラック企業や過酷な労働環境で身体や心を壊してしまう人が増えているので、「うつ」というキーワードが頻繁に聞かれるようになっています。
それはうつってどんな症状のことを言うのでしょう?

うつの症状というのは色々とあるようで、自分の症状で明確に現れたものとして「短期記憶の低下」「思考力の低下」「倦怠感」「吐き気」等々・・・

特に短期記憶と思考力の低下は日常生活を送る上でも多大な影響がでたもので、自分が休職する際に心療内科に駆け込んだきっかけでした。

休むきっかけ

先に書いたように、休むきっかけとなった記憶力と思考力の低下。
昨日まで出来ていたことが突然全く出来なくなる。
これがなんで出来ないのかがわからない。
自分でも何が起きているか分からないし、何かが変だけど何が変なのか分からない、ある意味パニック状態ですね。
そして、次にやることを瞬間的に忘れた事を自覚して、完全に自分が変になっていることを把握して翌日心療内科に駆け込みました。

適応障害とうつ症状、そして過労

診断結果はこのようなものが出ました。
一ヶ月の休職で、比較的軽度だったため規則正しい生活をして食事もキチンととって、できるだけ外に出るように言われました。
重度の方だと、とにかく寝ているように言われる方もいるそうです。

まわりの視線

おそらく周りの人が気にする所はあるでしょうが、復職してからも本人が特に気にする事はないです。
逆に自分の状態を発信して自分のやりやすい業務環境を作る方が大事だと思います。
結局はうつという症状は理解が難しく、なったことが無い人には理解する努力が必要になり、全ての人にそれが出来るわけでは無く、自ら情報を発信して何が必要が伝える必要があります。
例えば、うつになるのは気が緩んでいるからとか、気合い次第で何とかなる、と脳筋な事を言う人は普通にいます。
そんな人の言うことは相手にする必要はありませんが、そんな理解の無い人間に振り回されて自分の環境を悪くされることが問題だと思います。

結局の所、会社は社員を守ってくれる訳では無い。自分の身は自分で守る。

これに尽きてしまうのが、今の悲しい社会状況です。

結局は仕事優先

復帰して分かることですが、最初の内は腫れ物を触るように「無理しないで」と気にかけてくれる事が多いですが、1週間もして忙しい案件でもあれば、ほぼ他の人は仕事優先でこちらの体調お構いなしにタスクを振ってきます。
その内「無理しないで」が言葉だけとなり、調子に乗って作業も瞬く間に休職前と同じ状態になっていきます。
例えそれが医師からの稼働を押さえる指示が会社に伝えられていたとしても。
復職後はまだ不安定で、通常の状態に戻すまでは焦ってはいけない時期なのですが、ただの風邪と同じと思う人が多いのか、復職と同時に完治していると思うようです。
アキレス腱に怪我を負った人がアキレス腱に爆弾を抱えている、と言う表現をするように、身体に爆弾を抱えている、という表現が合っているかもしれません。
無理をすれば、いつまた爆発するか分からない。
けど普通に生活できるし仕事もできるけど、他人より耐性が下がっている状態。

しかし、どれだけ本人が気をつけていても、仲間とは言え同僚は他人。
仕事が優先されるのは会社として仕方ないかも知れない。
ならばこそ、自分の身は自分で守るしか無い。
これはうつ状態の人であっても、そうでない人であっても。

思うところや、今の状態でいろいろと気づいたことがあるけれど、一先ずは書きたいことを書いてみました。