課題管理ツールを使おう

課題管理ツールって?

システム開発を行っている人はご存知の人もいると思いますが、簡単に言うとチームで共有できるTODOシステムのようなものです。
課題やタスクなどを担当者や期限を決めて起票し、未着手や実行中や完了等進捗管理を行います。
コメントやファイル添付等もできるため、挙がった課題に対して完了まで内容を共有して進めていくことができます。

なぜ課題管理ツールを勧める?

システム開発で使われる課題管理サービスですが、使い方によってはイラストや小説を書く人にも良いのではないか?と思ったからです。
課題管理サービスの中には課題を管理する機能のほかにプライベートなWiki機能もあったりするため、プロットや設定なども管理できると思いました。

バージョン管理機能を使おう

ファイルの変更履歴を保持してファイルを管理する仕組みで、最新版までに更新された内容が履歴を追ってみることができます。
プログラムのソースなど変更された経緯をみる為に使われることが多いですが、例えば執筆中の小説を管理したり、ゲーム開発プロジェクトを立ち上げたときに誰がどのような変更を加えたのか把握することができます。
筆者の場合は3DCGの作り始めの頃に重宝していた機能で、3DCGに慣れていないときに不用意な変更を加えて元に戻せなくなった時に、バージョン管理機能から復旧する使い方をしていました。
管理するファイルは文字だけでなく上記のように3GCG用の特殊なファイルを始め、ほとんどのファイルを管理することができます。(大容量のものは環境によります)

クラウドの課題管理サービス

どんなサービスがある?

■Backlog
http://www.backlog.jp/

■Bitbucket
https://ja.atlassian.com/software/bitbucket

システム屋さんだとRedmineやTracLightningなどご存知だと思いますが、もっと手軽にクラウド上で使える上記二つを筆者はお勧めします。
もちろん用途や扱う情報によって外部のクラウド上に載せられない場合もあると思いますので、その場合はサーバを用意してRedmineやTracLightningも良い選択しだと思われます。

Backlog

株式会社ヌーラボが展開するクラウドサービスで、フリープランを含めると5つの料金プランがあります。(オンプレ版は除く)
グラフィカルで見やすいレイアウトが特徴です。
メールでの通知機能もあり、課題起票時や期限の迫っている課題や日報などメール通知されます。
バージョン管理機能もSubVersionとGitが使えるので、資材管理も問題なく行えます。
また課題やWikiの内容を簡単にエクスポートできる機能もうれしいです。
プランによって扱える容量や人数が異なるため、用途に合わせて選択すると良いです。

Bitbucket

Atlassianが展開するクラウドサービスで、フリープランを含めて3つの料金プランがあります。(オンプレ版は除く)
こちらはBacklogよりも価格に対して制限が少ない内容となっています。
作成できるプロジェクト数や容量の制限が緩いため、比較的容量の大きな資材を管理する場合やいくつも開発プロジェクトが立ち上がる場合に良いと思われます。
こちらもバージョン管理機能としてGitが使えます。
Atlassianの展開する他サービスとの連携も柔軟に行えるため、開発規模に合わせて拡張できるのが特徴です。

クラウドの課題管理サービスを活用するメリット

手軽に利用することができ、使う環境に合わせて料金プランを選びやすい環境にあることが最大の利点だと思います。
また自前でサーバーやシステムを管理することがないので、サービスの機能のみを使うことに集中できる事が良い点ですね。
課題管理でタスクの漏れを防ぎWikiで情報の統一、バージョン管理ソフトでファイルの世代管理。
プロジェクトと資材を同時に管理できるツールとして手軽に使えて一つのサービスで同時に対応できるので、ものづくりをする人の環境改善の方法の一つとして取り入れてみるのはいかがでしょうか?